【古本】志賀直哉―芸術と病理 (1975年) 【著者】鹿野達男

全体的に使用感(スレよごれ、かるい傷み)があります。ページ内に書き込みはありません。 ■丁寧にエアキャップ梱包のうえ、迅速に発送を心がけております。 目次 1 強者の文学と弱者の文学 1 志賀と芥川 2 志賀と太宰 2 志賀直哉の創作と神経症 1 創作活動の変遷 2 ヒコーキ空想 3 リズム 3 作品にあらわれた神経症症状 1 直哉と「神経衰弱」 2 濁った頭 3 大津順吉 4 祖母の為に 5 家系的負因と身体疾患 6 児を盗む話 7 診断 4 生いたち 1 出生と兄直行 2 麹町内幸町 5 祖父直道 1 尊徳思想の流れ 2 大伯父直員 3 戌辰の役 4 維新後の志賀家 6 直道と直哉の「特別な」関係 1 記憶の始まり 2 月見 3 いい記憶 4 摂取と排出 5 テレパシー 6 相馬事件 7 母の死と新しい母 1 失われた悲哀 2 祖母の体臭と「白い線」 3 新しい母 8 少年時代 1 夢から憶ひ出す 2 自転車 3 蝕まれた友情 9 青年時代 1 鑑三との出会い 2 足尾鉱毒事件と祖父の死 10 父との不和 1 「胆試し」される不安 2 書くことと空想 3 父に母の愛を求める心理 4 死の体験 5 遍歴、そして結婚 6 和解 11 暗夜行路 1 佐本家の血 2 屋島の空想 3 ヒコーキ象徴の変遷 4 女の罪