LP盤●Rain/Thomas Clausen trio★ベースはN・ペデルセン

★LP盤です。●Rain/Thomas Clausen trio★ベースはニールHスペデルセン rvc株式会社(Japan) 1982 　ビル・エバンスの系譜に連なる、デンマーク出身のトーマスクラウセンの1983年リリース作。ヨーロッパ的な透明感あるサウンドは一聴の価値ありです。 　Palle Mikkelborg's GroupやグループMirrorへの参加、デンマークを訪れたEddie "Lockjaw" Davis、Ben Webster、Joe HendersonやElvin Jonesなどのソリストとの共演などで知られるデンマーク人ジャズ・ピアニストのThomas Clausenが、ベーシストのNiels-Henning Orsted Pedersen、ドラマーのAage Tanggaardとともに録音したトリオ・アルバム。 　B1以外はすべてThomas Clausenによるコンポーズで、躍動感のあるストレート・アヘッドなビバップをメインに披露したモダン・ジャズ作品ですが、クールネスを維持しながらも感情を揺さぶるようにエモーショナルな盛り上がりを見せるA1、ミニマルにリフレインするピアノのアルペジオに絡み合うベース・ソロがとても気持ちイイA2、後半に向けてテンションがあがっていく展開が素晴らしいB2など、ECMの北欧勢に通じる叙情性と都会的センスが融合したエッセンシャルなアーバン・コンテンポラリー・ジャズも収録していて最高に気持ちイイです。 ●【中古盤コンディション】スリーブ帯はありません。 《見本盤》になりますが、関係者に配布されたものほとんど未聴でプレイヤーにかける中心の穴周囲の"ひげあともほとんおありまっせん。レコード盤質に関してはきわめて美品でキズや白カビ汚れ、擦れもなく盤面きれいです。ジャケおもての《見本盤》赤シールの直下に中古盤プライスシールをはがした痕跡があります。写真7＆8枚目参照。ジャケットうらふちまわり少々日焼け変色退色感あります。 ▼ジャケットサイズの解説書ライナーノーツが１枚同封されています(片面印刷のみです)。左端を《中心に日焼け褐色変色進行しています。写真９～１1枚目参照。Thomas Clausenのこれまでのプロフィールと本作品や《収録曲解説が詳しく解説されています。(1982年悠　雅彦さんの解説)