特集 1|桜花郷・松前にて − 花守、浅利先生と里桜
望郷樹 − 松城小学校に通っていたころ|千葉一夫
掌で愛でる、松前の桜 − 現代の花咲かじいさん、浅利政俊さんのこと|石本玲子
特集 2|都会のペザント・アート − 九十五歳・林 二郎の木工
「金もいらぬ、名誉もいらぬ、好きな仕事で八十年」 − 林 二郎日々語録
木が好きだから、彫ることが楽しいから、今日まで来た − 林 二郎が歩んだ道
嵐の海峡 − マゼラン海峡航海日誌|髙橋宣之
いつだってつっぱり少年だった − 陶人・黒田泰蔵の日々
陶・万・華 − 黒田泰蔵造形館
空虚するモーツアルト − 自在に耳澄まし、筆に託す|[絵]金森比呂尾
詩人遍歴|硫黄島の陣地構築 − 木原孝一|斎藤庸一
奥沢書屋随想|24|『南総里見八犬伝』 − 名前の力|高田 宏
工芸彩譜・春 − 桜花を愛でる|杉浦澄子
関川夏央の本
装丁家・日下潤一の仕事|関川夏央
どんぐり豆腐は大地の色をしていた
− 土佐・安芸市小松家に伝わる代々の味|和田健一
布装句集『良夜』抄録|福井光太郎
ゆく春を深むらさきと申すべく − 福井光太郎さんの俳句世界|細井冨貴子
ターコイズ・ブルーの感触 − 小西良幸の美術的編み物|砂山 健
名残の館 − 肥後国の芝居小屋、八千代座|大竹昭子
とじ込み絵暦|春から春へのカレンダー|[作]かとう まさお
ふくろう好きな土・日版画家 − 加藤昌夫
韃靼海峡と蝶 − 二十世紀大衆音楽夜話|6|「南京豆売り」の日曜日|松井邦雄
染織北帰行
盛岡・中村工房|シルクリボン、ホームスパン
− 祖母、父と三代、斬新な染織に挑む
雫石・佐藤徳香|綟織り − 素材に出会い、織りの不思議に魅せられる
釜石・舞良雅子|綟織り − 光を透かし、軽やかに紡ぎ出す
十和田・野崎弘子|裂織り − 古裂のいのちを現代にそわせて
道楽散歩|名古屋・覚王山あたり|水谷みゆき
フライパン、空を飛ぶ − 鍛々工房主、三根 暁さんの一路
書物随筆 − 語りやめることのない客人たち|木島 始 他
中古の為傷や汚れがあります。神経質な方は購入をお控え下さい。ご理解いただける方よろしくお願い致します。