亀の尾というのは約１００年前に開発されたお米の名前です。一時期東北地方でかなりの量が栽培されていましたが、農業の近代化の流れには向かず７０年代にはほとんど作付されなくなりました。ですが、日本酒造りには適していたお米なので８０年代頃から除所に復活の兆しが見え、現在では亀の尾を使った銘柄は全国で１０0銘柄を越えるようになりました。弊社でも県内の契約農家様に特別に栽培をお願いしております。独特の味と香りがあり、その風味を生かした純米吟醸で日本酒らしい日本酒となっているのが特徴です。