DOMAINE CHARLES FREY(ドメーヌ・シャルル・フレイ)
アルザスの北から13番目のグラン・クリュ“フランクシュタイン”を産する
ダンバッハ・ラ・ヴィルにドメーヌを構える家族経営のドメーヌです。
フランクシュタインは、6億年以上前の花崗岩を多く含む土壌構成となり日当たりも良く恵まれた条件を持つグラン・クリュです。フランクシュタインの畑は、アルザスの中で4か所に点在しており、フレイはその内の「サン・セバスティアン」と「フラウンベルク」の区画を所有しています。
第二次世界大戦争後より祖父のJoseph Frey(ジョセフ・フレイ)が瓶詰めを始め息子Charles(シャルル)、そして孫であり現オーナーのDominique(ドミニク)へと伝統が引き継がれております。
ドメーヌのポリシーを一言にて表現するなら『テロワールとワインを守る事』とドミニクは語ります。1997年よりエコセールに従い有機栽培を始め現在はビオディナミに移行しました。栽培では化学肥料などは一切不使用とし、プレパラシオン※を使用するのみです。また、緑肥も行い土壌を健康に保っております。
※プレパラシオン
ビオディナミでは化学薬品や化学肥料を使いませんが「プレパラシオン」と呼ばれる調合物が畑に散布されます。
自然の草花や鉱物を牛糞と合わせて牛の角(メス限定)に詰め土の中に半年ほど寝かせたものなどを使用します。プレパラシオン使用のタイミングや農作業、剪定の日などは月が黄道十二宮のどこを通過するかや、地球の公転面など天地占星的な要素を取り入れた播種暦(通称ビオカレンダー)に基づいて行われます。また醸造に関しても、人的介入は必要最低限のみとし、野生酵母のみでの発酵を行い、SO2は醸造時無添加、瓶詰め時に必要最低限のみ添加するだけです。
原産地呼称:A.O.C ALSACE品種:シルヴァネール100%醸造:除硬をせずに圧搾を行いステンレスタンクにて野生酵母を使い3週間発酵。ステンレスタンクにて12ヶ月シュール・リー熟成。醸造時SO2無添加、瓶詰め時のみ29mg/l添加。残糖分:0.2g/l [テイスティング・コメント]濃い麦わら色の外観。革や熟した洋ナシ、ハーブの香り。厚みのある果実味と柑橘系の果皮のような苦みが味わえ、柔らかなミネラルとフレッシュなハーブのニュアンスが余韻に残ります。