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【作品について】（ご依頼者様より）
ラブ love
女の子
1月12日、13歳で虹の橋を渡りました。
性格は少し臆病でとても甘えん坊でした。目が大きくてご近所さんにも美人な顔と言われていました😊耳の毛が長めで、胸元の毛がポケモンのイーブイと言うキャラクターに似ていてよく友達などにイーブイみたいと言われていました。おもちゃで遊ぶより、他の犬と遊ぶよりも家族の膝の上に居るのが好きな子でした。私がまだ実家にいた頃たくさんおもちゃをあげて遊んでいたので、私が海外から帰ってきた時、私にだけ遊んでと催促してくれてました。私が帰った後も私の部屋にずっとお座りして待っていてくれました。それが私の一番の申し訳ないという気持ちもありながら愛おしいなと思った思い出です。
ご飯を食べれなくなってたので点滴通いをすると決め、その初日の点滴後、家に帰る途中で車の中で息を引き取りました。息を引き取る少し前に抱いていた母の方に顔をあげ、まっすぐ見つめて何度か吠えて私の妹のいた運転席に顔向け何度か吠えた後に大きい呼吸を三度して逝ったそうです。母はその顔が忘れられないと言っていたので悲しいけれど1番新しい大きい思い出に母にとってはなったと思います。元々、亡くなる数ヶ月前から顔を上げられないほど調子が悪くて目もきちんと開いていなかったそうなので、最後に頑張って挨拶してくれたのかもしれないと母と妹は言ってました。
制作者より：
点滴の帰り道に・・・そして家族に最後に力を振り絞って挨拶してくれたんですね。胸が締め付けられるようなお話です。
とても可愛いお写真ばかり、赤がお好きとのこと、ご要望に沿っていくつかレイアウトをご提案し、赤のストライプに決めていただきました。
まっすぐこちらを見つめているやさしい目を表現したいと思っています。
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