No.617-Vintage Turkmen Tribal rug
商品番号:No. 617
年代:1950年代
産地:マイマナ/アフガニスタン
素材:ウール×ウール
サイズ:187cm×225cm(フリンジ含まず)
厚み:7ミリ
眩しいばかりの真紅のレッドにあまり見かけることがない菱形のギュル紋様がかっこいいこちらは、アフガニスタン北部に居住するトルクメン族のトライバルラグで、Baba Sediqueと呼ばれる支族が手掛けた大判のメインラグになります。
かなり手の込んだ細かなミルフィーユ状のボーダーにオレンジの縁取りが渋みを増し、凛としたフィールドの連続紋様を引き立たせている様がかっこいい、抜かりどころのないデザインがトルクメンならではの1枚でしょうか。大きさはリビングないし書斎?いや社長室にデデーンと敷いてもらうと貫禄がつきそうですね。
経年としてはかなり古い70年のヴィンテージラグらしく、それなりの使用感に中央辺りにリペアが数箇所ありますが、上手く補修されていますので裏を見なければ分からない程度になります。また気になる汚れはなくパイル自体もしっかりと残ったグッドなコンディションで、ガシッとした質感にサラッとした肌触りのトルクメンらしい1枚になります。
全体的な雰囲気は下記URLの Instagramにて最後の動画(室内での自然光にて撮影)を参照して下さい。
https://www.instagram.com/p/DQ819E1kuLJ/?img_index=15&igsh=MWxsN3dvdHNqZ2VpZg==
◎取り扱い商品について
イランや仕入れ先の現地にて専門のリペアを施している物もありますが、現状により難がないなど見た目の雰囲気を重視してリペアしていない物もあり、こちらが気付かない程の些細なリペアもありますのでご理解下さい。
クリーニング済みとして現地のセラーから仕入れていますが、取りきれない砂にパイルの屑が出ることもありますのでご了承ください。
最後にラグそのものに関しては羊毛特有の匂いがあり、採寸は中央付近で計測していますが、手織りならではの歪みによる誤差や水洗いクリーニングによる縮み、また草木染めによる経年劣化の色ムラなどがありますが、それもまたヴィンテージラグの魅力かとご理解ください。