チカーノ 系レアグルーヴの代表格と言えばやはり彼ら!
エル・チカーノ の3rdアルバム「Celebration」です!
(Kapp Records 72年リリース USオリジナル盤)
このアルバムを最後にMCAに移籍し、Marvin Gaye「What's Going On」カバー等、フリーソウル 人気のメロウ路線を取り入れた作品をリリースしますが、本作は彼らの荒くれ者感と「ワル」なバイブスが最も前に出た、超ワイルドなラテンロック作品となっています!
また、この頃から明確なファンク・ビートの楽曲が目立つ様になったと思います。
彼らの代表曲のひとつside1-1から2への流れは、パーカッションはもちろん、オルガン、ギター大暴れの典型的なチカーノロック!
side1-4もめっちゃ荒ぶってる感じが堪らない ラテングルーヴ!
英詞ボーカル入りのブルージーなファンキーロックside1-5は途中デスカルガ的に展開!
インタールード的なマリフ⚫ナ讃歌、side2-1を挟み、怒涛の極悪疾走ラテンファンク、side2-2!
とにかく悪い野郎どもです!
Van Morrison のカバー、side1-3
Horace Silver カバー、side2-3
Miles Davis カバー、side2-4
ラストはヘヴィーなファンクビートの爽やかグルーヴィー・ロック!
side1
1 Viva Tirado Otra Vez
2 Mas Zacate
3 Brown-eyed Girl3:55Van Morrison
4 El Grito
5 Satisfy Me Woman
side2
1 La Cucuracha
2 Juntos
3 Señor Blues
4 In A Silent Way
5 I Feel Free
盤の状態について、再生時針の上下ありますが、当方の再生環境(針圧1.5)では、アンチスケーティング0でも3でも針トビありません。
曲間や音数の少ない箇所等、チリパチ感じる箇所ありますが音圧高く、ストレス無く楽しんでいました。
梱包はリサイクルの段ボールを利用したものになります。
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エルチカーノ