アイルランド西岸のアラン諸島っていうと想像しただけで寒いですよね。そこの漁師たちが着用してた防寒用の手編みのセーターがアランニットと呼ばれるモノです。
漁に出る夫や息子のために妻や母親が手編みするのですが、その編み柄は各家庭によってそれぞれだったんですよ。
つまりはこれもワークウェアなんです。そんなちゃんと訳あって生まれ、それが故に愛され続けてきた服って本当に素晴らしいんです。
んで着心地はといいますと、もちろん温かい！そして商品そのモノの質感、人の手から生まれたモノという実感を感じれます。ざっくりとした作りと個体差から感じられる個々の存在感という個性。ほかのアイテムと違いハンドニットというものはそれを一番感じれるアイテムなのではないでしょうかね◎
そして名品と呼ばれるアイテムのひとつなのですから、ニット好きな方はいつか袖をとおして頂きたい逸品ですよ！

【サイズ感について】
170cm63kgが[サイズ38]を着用して丁度いいサイズ感。お腹まわりは少しゆとりがあります。僕くらいの方か、僕より小柄な方で少しリラックスなサイズ感を好む方はこちらです。
[サイズ40]を着用して少しリラックスなサイズ感。僕くらいでリラックスなサイズ感を好む方か、僕より大きい方やガッチリした方向けです。
しかしながら僕の着用感は参考までに目安としてお考え下さい。なぜなら・・・（下記へ）

注意して頂きたいことですが、ハンドメイドのアランセーターの特性として、着込めば着込むほど徐々に身体に馴染むのですが、ある程度伸びてきます。そのため、少しタイトめかジャストサイズを選ばれると丁度良いサイズ感になるかと思われます。
僕はカーディガンとクルーセーターを所有しており[サイズ38]を着用してます。それで今回こちらを撮影時に着用すると「こんな小さかったっけ？」と思いました。僕の所有してるモノはやはり体に馴染んで伸びているのですね。
そして前述してきましたように、とにかく手編みですので、一点一点が同じ商品の同じサイズでも寸法がバラバラなのです。2～3cmはざらです。
もし現在インバーアランの商品をお持ちで、2枚目を購入しようとお考えの場合、同じサイズでいいかとは思いますが、着用感・サイズ感は異なる可能性が高いので、念のため寸法等をチェックされることをお勧め致します。 （毎回入荷ごとに一点一点寸法は測っております。）