価格と品質、使いやすさのバランスを見定めた、最初の一丁にふさわしい牛刀包丁。
商品仕様●材質:モリブデンバナジウム鋼 / ポリアセタール樹脂(耐熱温度110度) / 家庭用食洗器使用可
●サイズ:全長305mm / 刃渡り180mm / 重量123g / 峰厚み1.8mm
●原産国:日本製（燕三条）
●発売元:有限会社ナガオ
商品の特徴●価格と品質のバランスを見定め、最初の一丁にふさわしい包丁となった。
●刃渡りは18cm、一般的な牛刀包丁・シェフナイフのサイズ。重量は123g、軽すぎず・重すぎない。
●刀身には国内製造のモリブデンバナジウム鋼を使用し、持ち手はポリアセタール樹脂との一体成型、刃先は新潟 三条の包丁職人による水研ぎ本刃付けがされている。
●家庭用食洗器での洗浄が可能であり、日々のお手入れもかんたん。
●簡易シャープナーで研ぐことが可能。定期的に砥石による研ぎに出すことで、より刃の鋭さが持続する。
●刀身と持ち手は一体成型で製造されており、抜けることはない。
●新潟県燕市のナガオが企画し、新潟県三条市の下村工業が製造した製品。
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燕三条包丁ができるまで
焼き入れ・焼き戻し
打ち抜かれた刀身を硬くするために、電気炉の中で1,050℃以上の高温に熱する。温度に達した包丁を冷却することで、包丁の硬度を高めることができる。その後、組織を安定化させ、耐摩耗性を高めるために、200℃の温度で焼き戻しを行う。
一体成型
初期段階の工程を終えた刀身を金型へセットし、樹脂を流し込む。この工程で刀身と持ち手が強固に接合されるので、使用中に刃が抜けることはない。また、使用している樹脂は堅牢なポリアセタール樹脂。食洗器に入れることも可能。
バリ取り・鋲打ち
樹脂のゲート口のバリ取りを行った後、鋲打ちを行う。使用する鋲は樹脂と刀身を貫通しており、さらに強度を高めている。また、刀身が持ち手の奥まで伸びていることで、重心は中央よりとなっている。
研削・研磨
包丁が食材に切り込みやすくなるために、刀身を研削機で刃元から刃先に向かって削り上げる。その後、刀身を美しく仕上げるために、刀身の表面を磨く。磨き上げられた刀身はよごれが付着しにくい。
水研ぎ本刃付け
粗刃付けで刃厚を薄くして食材への切り込みが軽くなるようにする。さらに、仕上げ刃付けで刃先を鏡面に仕上げることで刃先と食材の抵抗を減らす。硬度の高い材料を目の細かい砥石で仕上げるため、砥石に刃をあてる加減が難しく、職人の技が活きる工程となる。
製造元:下村工業について
刃物メーカーとしての高品質なモノづくりはもちろん、ユーザーの視点に立った商品開発を行っている。また、多種多様なプラスチック部品を内製化することで、刃物との最適な組み合わせを実現させた。ヴェルダン シリーズなどの包丁を世に送り出している企業である。
販売元:ナガオ とは
有限会社ナガオ1950年1月、新潟県燕市にて長尾哲郎商店としてキッチン用品卸業を創業。
1976年5月、有限会社ナガオを設立。以来、燕三条で製造された良質なプロダクトを求められるマーケットへと届ける販売事業を行っている。
並行して、"使うあなたの暮らしが豊かになってほしい"という考えの元、燕三条や日本全国の高度な製造技術を使ってキッチン用品の企画事業も行っている。
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